外国人技能実習生として日本で5年間働きながら日本語を勉強していたカンボジアのピアロムさんが母国に帰られるため送別会をしました。以下ピアロムさんのスピーチです。(ピアロムさんがスピーチ用に用意した手書きの原稿をそのまま記載しています)
ボランティアせんせいはにほんごをおしえてくれた。どうもありがとうございました プン ピアロム 私はピアロムともうします。私は今年で5年間日本で働いて来ました。私は初めて日本に来た時、きもちは本当にうれしかったです。でも仕事をするとき、あまり日本語を話すことができませんでした。日本人の話す日本語を聞きとれませんでした。それから自分でうちで日本語を勉強することにしました。でもことばのぶんぽうの使いかたとかいみとかがわからないとき、だれにき聞くか、分からなかったです。それで私は日本語教室に行って日本人のボランティア先生に教えてもらいました。初めて勉強をしたとき、私はこわくてきんちょうしました。仕事をしながら勉強するのはたいへんだった。のでときどきあきらめたいきもちとありました。先生が私にしつもんをしたとき、へんじをするのがたいへんだった。でも先生がいっしょうけんめい教えてくれました。また先生は私をよくおうえんしてくれたのであきらめなかったです。日本語のむずかしいところは、ぶんぽうとかんじでした。私は何回見てもおぼえられなかったです。たとえばかんじを何回書いてもおぼえられませんでした。ときどき読めませんでした。でもだんだん勉強に行ってちょっとずつ先生とともだちに日本語でおしゃべることができるようになりました。日本人といっしょに仕事するとき話しが少しわかるようになりました。がんばって勉強をつづけて、やっと日本語能力試験と食品製造業試験にごうかくしました。ボランティア先生のおかげです。ボランティア先生は本当にありがとうございました。私も本当にうれしかったです。私はこころからかんしゃいたします。さいごに私は日本で5年間にすんで、日本のせいかつはいいしべんりだし私は日本でこれからもはたらきたいと思います。
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