名称

いずもTogether

担当

野津寛延

日付

【1】5月1日、9月28日
【2】6月〜12月(20回余)
【3】7月〜12月(10回) 

人数

857名

場所

【1】鳶巣コミュニティセンター 
【2】松江、出雲、雲南、奥出雲など 
【3】出雲市内コミュニティセンターなど

内容

【1】緊急企画「ミャンマー」と公開収録、講演会
【2】防災講演会・研修会、ワークショップ
【3】災害対策本部アドバイザー

【1】情勢が緊迫しているミャンマーの現状を伝え、日本に住むミャンマーの人たちによるお話、ミャンマー支援を続けておられる川上真樹さんのお話を聞きました。今回の企画はラジオでの公開収録として、ミャンマーの紹介や会場のみなさんとの意見交換、川上さんの体験談などを編集して放送しました(番組名は「いずもTwinkleラジオ」)。ラジオを通して、聴いていただいているみなさんに、世界の人たちの生活や課題について少しでも関心を持っていただければという思いから、番組制作を行っています。また、9月にはミャンマーをテーマにした講演会を行いました。いずもTogetherでは年に何度か公開収録や講演会を行い、さまざまな話題について話題提供しています。みなさんもまたぜひ聴いてみてくださいね。

【2】今年度は各地から多くの依頼があり、半年で20回以上の防災・災害支援に関する講演会、研修会、ワークショップを行ってきました。いずもTogetherではさまざまな世代の人たちにとってわかりやすい、参加型・体験型のワークショップを企画しています。地元の災害の状況なども話題にとり入れて、自分のこととして災害を考えることができる工夫をしています。開催場所も出雲市内をはじめ、松江、雲南、奥出雲など各地に広がっており、「防災」をキーワードに地域と地域を結ぶ活動も展開していこうと考えています。防災・災害のワークショップや講演会の開催をご検討のみなさま、ぜひ、いずもTogetherにご一報ください。

【3】今年度は県内で大きな災害が起き、災害対策本部の一員として対応や話し合いに参加しました。また、今後の災害に備えて、実際に災害が起きた時の対策を検討しました。災害対策委員会の顧問、アドバイザーをさせていただいている地域もあり、地元の地形や人口、世帯数などを考慮しながら、コミセン、自治会、消防団などの方とともに、防災訓練の実施計画、連絡網の作成、要支援者の支援計画等、地域防災の具体策について話し合いました。地域で防災意識を高め、実際に災害が起きた時に住民がどう行動し、災害対策本部としてどのように動いていけばよいか、引き続き考えていきたいと思います。