4月19日から21日まで能登半島地震災害ボランティア活動をおこないました。今までも各地の災害に際しボランティアをおこなって来ましたが、今回も有志11名(平均年齢65歳)が集まり、19日、200人分の食材及び炊き出し資材を積んだマイクロバスと3.5トントラックに分乗し560キロ離れた石川県金沢市に向け、早朝東コミセンを出発しました。震災後のライフラインの復旧状況、交通事情等を考慮し今回は金沢市野町にある臨済宗妙心寺派少林寺の本堂を提供していただき、支援活動拠点とさせていただきました。20日は活動地となる、輪島市大屋小学校を目指し夜が明ける前に出発しましたが、輪島市へ繋がる道路は、自動車道とは名ばかりで段差だらけの悪路が続き120キロの道のりを3時間半かけて到着しました。200人分の焼きそばと、塩ちゃんこの昼食提供と子ども達にスーパーボールすくいもおこないました。被災された皆さんから「ありがとうね」「助かります」の言葉にボランティア一同疲れも吹き飛びました。また、東地区の皆様からいただきました能登半島地震災害義援金(19,596円)は大屋小学校の避難所運営本部代表の方にお届けしました。炊き出し終了後、火災で焼失した朝市周辺へ向かいましたが、震災から4か月がたってもまだ手つかずの状態で地震と火災の怖さに言葉を失いました。翌21日、金沢市を後にし帰路につきました。終わりに、今回炊き出し支援ボランティアに物心両面でお世話になった皆様方に感謝申し上げ報告といたします。 |