世界の様々な国・地域の人々とオンラインでつながり、お互いの文化や言葉を知り合う「世界とつながろう」シリーズ、昨年度の「ホンジュラス編」に続く第2回は「パラオ編」。ミクロネシアの国、パラオ共和国の子どもたちと交流しました。授業の一環として交流に応じてくれたパラオの子どもたちからは、生活の様子、多くの日本語が残るパラオの言葉、伝統的な踊りなどが紹介・披露されました。日本側は小学生を中心に約40人が参加。日本の四季を紹介したり、パラオのお菓子「アホ」を作って食べたりしました。最後はスクールバスで下校するパラオの子どもたちを出雲からも見送り、パラオの人々をとても身近に感じた時間となりました。パラオの歴史や日本とのつながり、それぞれの社会の中にも多様な文化や言葉があることを知る機会にもなり、「多様な人々が包摂されている社会」をめざす取り組みを、国や地域を超えて多様な人々とともに進めることができることを、とても有り難く思いました。 |