名称 |
真備町写真洗浄inいずも(全10回+α) |
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担当 |
園山泰秀 |
日付 |
9月7日〜11月27日 |
人数 |
156名 |
場所 |
出雲市総合ボランティアセンター |
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内容 |
平成30年7月豪雨災害 真備町写真洗浄を出雲で |
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平成30年7月豪雨災害により岡山県倉敷市真備町は一級河川の堤防が決壊したために甚大な浸水害に遭いました。町が丸ごと住宅の2階まで水に浸ったその様子は、私たち出雲市民も知るところです。失われた命を悼み、被災された方々の生活の再建を心より願います。 大きな災害には、一時的に全国の支援が集中しますが、長期に渡る復興は当事者と近隣の方々に支えられる現実があります。しかし、心の支援である写真洗浄は、被災地でなくても活動は可能です。被災地に行くことが出来ない方々にとっても、温かな心が届けられる貴重な機会であることを知りました。 被災写真を洗浄しながら考えました。もし、真備に災害をもたらした雨雲が50Km北上し、中国山脈の分水嶺より日本海側に連続した降雨をもたらしたなら、斐伊川や神戸川とその支流はどうなっていたでしょうか。 被災者の方々の写真洗浄をさせていただくことで、自分たちの生活のすぐ隣に、災害が存在することを改めて気付かせていただき、今後、出雲や近隣の町に災害が発生したとしても、思い出の写真を守ることが、人々の心の支援になることを伝えたり、実際に自らの支援活動に繋げることが出来ると学びました。出雲に新たなボランティアの力が生まれたと思います。 |